電源タップとACアダプター、余ったケーブルを隠したいとき、ケーブルボックスは「外寸が小さいほどよい」とは限りません。小さすぎると中でプラグやケーブルが干渉し、大きすぎると床や机の上で邪魔になります。
この記事では、幅230mmのサンワサプライSサイズ、幅310mmのエレコム小、幅425mmのエレコム大を、サイズ・開口部・設置性で比較します。
条件別の結論
先に結論
- 外寸を最小限にしたいならサンワサプライ CB-BOXP1BKN2幅230mmで3製品中最も短い一方、公式内寸と対応口数は記載されていません。購入前に、電源タップ本体だけでなく挿したプラグとACアダプターを含めて測る必要があります。
- 4〜6個口のタップと収納寸法の確認しやすさを両立するならエレコム EKC-BOX003BK内寸約280×110×95mm、外寸約310×140×110mm。3製品中最も低く、天面コードホール6個と側面スリット3個があります。
- 10個口タップや複数のACアダプターをまとめるならエレコム EKC-BOX004BK内寸約380×130×高さ80〜130mm。収納余力を取りやすい代わりに、外寸は約425×170×150mmです。メーカー公式では販売終了のため、流通在庫がある場合のみ候補にしてください。
総合1位は決めません。 まず収納物の実寸を測り、その次にボックスを置ける幅・奥行と、ケーブルを出したい方向を確認すると選びやすくなります。
今回比較した商品
- サンワサプライ ケーブル&タップ収納ボックス Sサイズ(CB-BOXP1BKN2)
- エレコム スタンド付きケーブルボックス 小(EKC-BOX003BK)
- エレコム スタンド付きケーブルボックス 大(EKC-BOX004BK)
比較軸と選び方
収納物は「タップの長さ」だけで測らない
ACアダプターを挿すと、タップ本体より幅や高さが増えます。差込口の向き、プラグ根元の曲がり、余ったケーブルを無理なく収める空間まで含めて確認します。
外寸は置き場所、内寸は収納可否に使う
外寸は机上・床上の占有を判断する値です。収納可否は内寸で判断します。サンワサプライSサイズは公式内寸がないため、外寸から内寸を推測しません。
開口部はケーブルの向きと操作性に影響する
左右から配線したいのか、ふたから充電ケーブルを出したいのか、タップのスイッチを頻繁に操作するのかで必要な開口部が変わります。
比較表
| 製品 | 外寸(幅×奥行×高さ) | 公式内寸 | 対応目安 | 配線口・特徴 |
|---|---|---|---|---|
| サンワサプライ CB-BOXP1BKN2 | 230×140×132mm | 公式記載なし | 公式記載なし | 上部・側面にケーブル口/スタック可/底面ゴム |
| エレコム EKC-BOX003BK | 約310×140×110mm | 約280×110×95mm | 4〜6個口 | 天面ホール6/側面スリット3/操作スリット |
| エレコム EKC-BOX004BK | 約425×170×150mm | 約380×130×高さ80〜130mm | 10個口 | 天面ホール10/側面スリット3/操作スリット |

※対応口数は、電源タップやACアダプターの形状まで保証する値ではありません。実寸も確認してください。
比較して分かったこと
幅が80mm大きいエレコム小は、公式内寸と対応口数(4〜6個口)が明記されている
サンワSは幅230mm、エレコム小は310mmで、外寸幅の差は80mmです。最小外寸を優先するならサンワSが候補ですが、収納可否を仕様から判断しやすいのは内寸と対応目安が明記されたエレコム小です。
10個口をまとめるなら、床・机上の425×170mmを先に確保する
エレコム大は10個口タップ対応を明記しています。一方、幅425mm・奥行170mmあるため、収納物より先に置き場所の確保が必要です。
ふた上を充電場所にするならエレコム2製品
エレコム小・大には天面コードホールと端末スタンド機能があります。隠すだけでなく、充電ケーブルをふた上へ引き出す用途に向きます。サンワSは上部と側面にケーブル口がありますが、公式ページでは端末スタンド機能をうたっていません。
商品別分析
サンワサプライ CB-BOXP1BKN2
向いている条件
- 置ける幅が限られ、外寸幅230mmを優先したい
- 上部・側面から配線できればよい
- 同シリーズを積み重ねて整理したい
向いていない条件・注意点 - 公式内寸や対応口数だけで収納可否を確定したい
- 大型ACアダプターを複数まとめたい
エレコム EKC-BOX003BK
向いている条件
- 4〜6個口タップを想定している
- 高さ110mmの低めの外形を優先したい
- ふた上へ充電ケーブルを出したい
向いていない条件・注意点 - タップとACアダプターを含めた幅が内寸280mmを超える
- 10個口タップをまとめたい
エレコム EKC-BOX004BK
向いている条件
- 10個口タップや複数のACアダプターをまとめたい
- 天面のコードホールを多く使いたい
- 幅425mm・奥行170mmの設置場所を確保できる
向いていない条件・注意点 - 置き場所の幅や奥行を最小限にしたい
- 収納量が少なく、箱内に大きな余白が出る
- メーカー公式では販売終了。購入時はリンク先の在庫・価格を確認する
安全に使うための確認
ケーブルボックスは、電源タップの許容電力を増やす製品ではありません。接続機器の合計消費電力を確認し、電源タップや機器の電源コードは、束ねたり巻いたりしたまま通電しないでください。余ったコードはボックス内でゆるく取り回し、ふたで挟まないようにします。プラグ周辺を定期的に点検・清掃してください。消防庁も、許容量超過、コードを束ねた使用、ほこりの付着などに注意を促しています。
条件別の最終結論
- 最小外寸を優先し、収納物を実測できる → サンワサプライ CB-BOXP1BKN2
- 4〜6個口・低めの外形・充電ケーブル取り出し → エレコム EKC-BOX003BK
- 10個口・大型アダプター・収納余力(メーカー販売終了のため流通在庫がある場合) → エレコム EKC-BOX004BK
迷ったら、タップに実際のプラグとACアダプターを挿した状態で幅・奥行・高さを測り、ケーブルの曲げ余裕を足してから選んでください。
調査方法・情報源
- サンワサプライ CB-BOXP1BKN2 公式
- エレコム EKC-BOX003BK 公式
- エレコム EKC-BOX004BK 公式
- 消防庁「電気器具の安全な取扱い」
仕様・販売状況は変更される場合があります。購入前にリンク先で対象型番の現行情報を確認してください。



